2019年 02月 15日
地域の歴史
冬の季節のジジィは、冬眠の熊と同じ。
耕すものもないし、読むものも無い。
ミツバチは遊んでくれないし、暇だけがある。
そんな時、歴史好きな叔父さんから、自分の村の歴史をまとめた本を戴いた。
291ページもあるもので、綺麗に製本された、かなりお金もかかっているであろうと思われるぶ厚い本だ。村の成り立ちを、平安、室町に遡り、支配者の推移、地質学的位置付け、歴史に葬り去られた悲哀まで掘り起こし、客観的な視点でまとめてある。
かなりの歴史資料の読破、現地調査、推敲、すごい情熱が感じられる。
最後の頁には、村の古地図と共に企画、編集、執筆者に5名の写真と名前が載せてある。
誇らし気な叔父さんの顔もあった。
感動のうちに、一気に読み終えた。
by Mitsubachi8823
| 2019-02-15 09:34
| カピバラの徒然日記